誠の一言で晃は楽になり、結果2本とも決めた。点差を3点に広げた。S大がTOを取ってベンチに戻った。「恐らくオールコートで当たって来るから…しっかり備えとけよ…ボールを失ったら3回だけFゲームに持ち込めいいな?」と監督が言った。試合再開。言った通りS大はオールコートで来た。しかし後半開始の時ほどキレがなかく、8秒ギリギリだったが晃はフロントコートまでボールを運べた。シュートクロック残り5秒。晃はハイポストに入った真田に、パスをしてスイッチで受け取り強引にシュートを打った。ボールはリングに当たり、R争いの末結城に当たり外に出た。再びH高ボールとなった。14秒ギリギリまで使って、誠が切れ込んだ。3枚ブロックが跳んだ。誠はパスを出した。真田が外から狙ったがリングに当たった。今度は結城がRを抑えた。徹と高梨がすぐに、結城にプレスを掛けたが、ボールは里見に渡った。晃は里見にプレスを掛けた。里見はブロックしながらフロントコートに入った。
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