試合が始まった。予想に反してN総合が主導権を握った。(おいおいマジかよ?)と思いながら試合を見守った。しかしその心配も次の瞬間に吹き飛んだ。内藤が二回連続でスティールすると、そこから反撃が始まり一気に逆転した。前半を終えて50-30とリードした。後半もその勢いは続いて、結局108-51と圧勝した。…三回戦はD大付属とやった。この試合晃は前半だけ出場したが、1人で40点を叩き出した。後半、高梨以外の主力を引っ込めて、第4Qには1年4人と2年1人のメンバーで戦い、121-60で勝利した。四回戦のベスト8を掛け、強豪のB高と対戦した。H高は晃、真田、丸山、徹、高梨のベストメンバーで挑んだ。この時晃は1番(ポイントG)ではなく、2番(シューティングG)で出た。試合は序盤の1分半はどちらも点が入らなかった。先制点は高梨がインサイドで相手を引き付け真田へパス。真田がそれを決めてようやく試合が動き始めた。相手のエースがシュートを外し、徹がDRを穫ると速攻を仕掛け、誠が決めて主導権を握った。
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