晃は何度か試みたが中々入らなかった。「夕貴…ちょっと強引にやってみるよ?」と言うと夕貴は「…うん」と言って少し力んだ。「深呼吸して力抜いて」と言うと夕貴は「ふぅ~っ」と息を吐いて力を抜いた。晃は抜けきった所を見計らい、少し勢いをつけグイッと入れてみた。簡単に入った。入った瞬間夕貴は「いったい…」と言って顔をしかめ全身に力が入った。晃は「夕貴…入ったよ…分かる?」と言うと夕貴は「痛くて分かんない」と涙をこぼした。晃は夕貴の涙を指で拭った。暫く動かないでいると夕貴の痛みが落ち着いた。夕貴は「ホントだ…アキ兄のが入ってる…分かるよ」と言って晃を見つめ「嬉しい…」と言って笑いながらまた涙をこぼした。「夕貴…」と言ってキスをすると夕貴は腕を絡めて「私達…一つになったんだね…」と言った。「夕貴…動くよ?」と言うと「ゆっくり…動いて…」と言った。晃はゆっくりと動いた。夕貴の中は熱く晃を締め付けてくる。晃はその締め付けに思わず「夕貴の中…凄ぇ気持ちいい…」と言った。
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