「嬉しい?」「嬉しいけど…興味ないよ」「何で?」「だって今大好きな人が目の前にいるから」と言うと「アキ兄…嬉しいな…」と言って夕貴は照れた。「お腹すいたね…ご飯にしようか」と言って下に行き、晃はチャーハンを作った。「アキ兄って料理出来るんだ?」と驚いていた。「夕貴達が来る前は俺が作ってたんだよ」と自慢気に言うと「ああ~…そっか」と納得した。「アキ兄の作った料理初めて食べる」と嬉しそうに言った。夕貴は「美味しい」と喜んだ。…夕方晃達は買い物に行った。スーパーで夕飯の材料を買い、薬局でコンドームを買った。薬局の店員が女性だったので恥ずかしかった。…2人で夕飯を作った。夕貴の手際も良かった。「いいお嫁さんになるね」と言うと「私の料理食べるのはアキ兄だけだよ」と言って「兄妹じゃなかったら良かったのにな…」と呟いた。晃は「俺も同じ事思ってた」と言うと「私アキ兄と居たいから結婚しない」と晃を見つめて言った。「大学生になったら一緒に暮らそうな」と言うと「うんっ」と嬉しそうに笑った。
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