徹が晃をフリーにする為スクリーンを掛ける。晃はそれを生かしてマークを置き去りにする。誠は晃に鋭いパス送る。晃は最後の仕上げをする。それがパターン1。パターン2は晃を1対1をさせるアイソレーション。前にも言ったが晃に利き手がない。両方同じ様に使える。簡単には止められない。パターン3は相手がゾーンDFを使って来る時だ。徹とゆう強力なリバウンダーがいる為、晃も誠も外から思い切って狙える。晃、誠、徹は信頼で結ばれていて、小学生の頃からそうやって今まで勝ち抜いて来た。36-34と1年チームが追い付いた。ここで先輩チームは選手交代した。ついにエースの真田先輩を入れて来た。真田先輩が入った事でポジションが変わった。沼田に武田、徹に土屋、晃に真田、松本に馬場、誠に内藤が付いた。先輩チームはアイソレーションを使って来た。晃対真田の1対1に全員が注目した。「行くぞ」「お手柔らかに」一瞬だった。晃は真田を見失った。晃は「速ぇっ」と言って笑った。
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