ノンジャンル 官能小説

忍者ハッタリ君とは？

人相は極悪非道の特別指名手配犯のような顔をしてる。

全然知らない奴なら、顔を見ただけで逃げ出す。目を合わせたら最後と思うような顔をしてる。
その男が能書き、ハッタリばかりかます奴で、不利になると忍者のように何処かに雲隠れ、消えてしまうから

忍者ハッタリ君！

小学校時代は良く遊んだが、金に汚いし、手癖悪いし、ハッタリばっかりやし、ムカつく奴！


こっちのメンバーは
俺が、「ジャジャ」

「がんちゃん」


「タンク」

の三人！
　
俺は語尾に､何じゃ、とか、じゃを良く付けるから「ジャジャ」と言われ。

「がんちゃん」は、顔が岩のような顔、で頭も岩のように硬いから。

「タンク」は、170センチで90キロある。柔道無茶苦茶強い奴。

ジャジャとがんちゃんは、空手仲間。
燃えよドラゴンを見て空手を習いに行ってる。

向こうのメンバーにも、同じ道場の奴もいてる。


話は戻るが


忍者ハッタリ君が

お前ら、日頃からイキリやがって皆ムカついとんじゃー、こら！
先公にチクリしやがるしなめとったら承知せんからのー！わかっとんやろなー！



と、凄んでくる。




そうしたら、

がんちゃんが


近くにあった、立ち入り禁止の立て看板を
正拳突きで見事に真っ二つにへし折る！

それだけで皆、びびるびびる(笑)

一辺が10センチ弱ぐらいの木の角材で出来た立て看板やから、びびるの解るけど(笑)


ハッタリ君が

そのへし折れた看板拾い上げて振り回しやがるし！

危ないやないんじゃー

と、俺は腕を蹴りあげたった。


タンクには三人飛びかかれたが

そのうちの一人を片手で軽々持ち上げて放り投げるし、他の二人は足払いでこかして終り。



忍者ハッタリ君、根性だけはある。

一斉に飛びかかってきやがった！

5人ぐらい！

そのうちの一人を首根っこ捕まえて振り回し振り回して、他の4人をようやく引き離したら。


誰も手を出して来んようになってしまった。

がんちゃんも一人を捕まえてスリーパーホールド決めてるし。

タンクは
どつかれてるけど、全く効いてない素振りで、一人二人と放り投げてる。

そこへ、

先公達がやって来た！


続く。











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