博です。
ウォーキングはいつも、午前中とは限らず午後にも歩いています。
容子の家に上がってから、わざと容子の家の前を通りません。
容子を焦らすため。
効果があるかどうかは賭けですが『ある』と賭けています。
そして、女房がスーパーのパートの日を選び、容子の家の前を通るコースで、ウォーキング。
容子の家が見えてきました。
庭に人影が見え、容子が掃除をしている風にしてこちらを見ています。
容子の家の前で、みえみえの容子に声を掛けます。
「おはよう ございます」
「あっ おはようございます
ウォーキング どうですか?」
「調子は いいですよ」
「喉が 乾いているんじゃ ないですか
お茶でもどうですか?」
容子の声が震えているように聞こえる。
「お邪魔じゃ ないですか?」との(わざとらしい)やり取りをして、容子の家に上がる。
リビングに通される。
南に向いたこの部屋には、冬とはいえ陽が一杯に差し込んで、歩いてきた私にとっては暑いくらい。
「冬なのに この部屋は暖かいですね」
「ええ 暖房費がかからず 助かります
博さん 暑かったら
上を脱いで 汗を拭いて下さい」
(待ってました)
「いいですか 裸になってしまって」
「・・・・・」
私は裸になる。
すぐに容子がタオルで背中を拭いてくれる。
背中を拭き終わり前へ回ってくる。
前に来た時、容子の背中に手を回し、容子を裸の胸に引き寄せる。
「ああっ 博さん
ちょっと 待って下さい」
もう一つの手で陽子の顎に手を掛け、容子の口に口を重ねる。
長いキス。
口を離すと、容子はソファーに倒れ込む。
「容子さん」と言いながら、この前と同じのセーターの前を掴む。
柔らかい胸。
またノーブラか?
座ったまま容子は両手を、顔に置く。
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