帰りがけに課長が声をかけてきた
「ボーナスの査定上げといたから、色々あるけど頑張って」俺は軽く会釈をして事務所を後にした。今までなら、よしデリヘル多く頼める、なんて感じだったが、今では由実さん、麻衣さん、さやかちゃんと一緒に食事に行こうに変わっていた。
「お疲れ」駐車場で山田が待ってた。キザなスポーツセダンに乗っている。
「駐車場余分に無いから、町田の車はおいて行って、明日の朝嫁に送らせるから今夜家に泊まれよ」
「いいのか」
「平気平気」山田はセダンの助手席を開けて俺に乗るよう促した
山田の家は我が家と反対方向に車で20分ほど走ったところにある一戸建てだった。駐車場には可愛い系の軽自動車が1台停めて会った。その脇にスポーツセダンが滑り込んだ。
「さあどうぞ」ドアが開いて白のサマーセーターに薄い緑のロングスカートの女性が迎えてくれた。清楚な感じのその女性は、みなみちゃんだった
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