翌朝、週末のお泊まり会を美雪さんが辞退すると言い、代わりに、みなみちゃんとまりんちゃんの家に泊まりに行ってほしいと言った
「いいよ、ノンが行きたいと思うなら。赤ちゃんにも会いたいでしょ」麻衣さんは快くOKしてくれた
「あたし、そろそろ妊活するの」由実さんが微かに頬を染めた
「いよいよね、さやかちゃんはどうしてるの?」美雪さんは尋ねた
「友達のところに泊まりに行くって言ってる」
「あたしは、みなみ先生と会う予定よ。」麻衣さんが楽しそうに言った
「あら、妬けちゃう」美雪さんが麻衣さんの手に触れた。
「美雪ちゃんも来なよ」
「うん、嬉しい」俺の子供を身ごもっている三人が一同にかいすのか…俺としては複雑な心境だ。
「それじゃ、わたしからまりんちゃんたちに一報入れとくね」
「お願いします」解散する寸前、由実さんが俺の手をつかんだ。
「ノン、しゃぶらせて」
「いいよ」
「わたしも~」美雪さんも甘い声を出した
「あたし見張ってるね」麻衣さんが言うと俺たちは久しぶりに資料保管庫に向かった
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