「ねぇ、赤ちゃんどうだった~?」皆と食事をして、マンションに九時に戻ると、麻衣さんが訪ねた
「うん、可愛かったよ。時々目を開けたり、口をモゴモゴさせたりして」俺は顔が緩んでいるのを自分でも感じた
「ノンが子供好きだって思ってなかったから意外」麻衣さんが俺に抱きつき、見上げた
「家の赤ちゃんも今、お腹の中で動いてるよ」軽くお腹を俺の腹に押し付けた。
「まだよくわかんない」
「そうね、パパには生まれてきてから可愛がってもらえばいいとして、今はあたしを可愛いがって」
「ママ、今日も可愛いよ」
「ありがとう」俺たちは口唇を重ねた
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