広い玄関で美保さんが迎えてくれた
「ノンくん、いらっしゃい」気品あふれるその姿は服装もあいまって映画の中の「オードリー・ヘップバ〇ン」ようだった
「こ、こんばんは」俺はかろうじて挨拶した
「あら、もしかして素敵だな、なんて思ってるのかしら」美保さんは笑顔で言った
「ええ、すごく」
「ノン、あなたはやはり嘘がつけないのね。顔を見ただけで考えてることがすぐわかっちゃう」美保さんの手が俺の頬を撫でた
「美保姉さん、それくらいで、キスでまたノンくんをいかせないでください」里帆さんが小声で言った
「あら、そうだったわね、今夜はあなたにとって大事な日ですもんね」俺はすこし肩透かしを食らったような感じだった
「ノンくん、あとでね、里帆に3回くらい中出ししてくれたらわたしに預けてくれると思うわ」
「もう、美保姉さん、今夜は5回くらいで」
「あらあら、お熱いこと」
「ふふ」里帆さんが俺の手を取った
「ダイニングにお食事の用意が出来てるから行きましょう」美しい才女と気品あふらる令夫人は俺を両サイドから抱えるようにダイニングに向かった。そこには年に一度食べられるかくらいの豪華なコース料理が並んでいた
「今夜はメイドは帰ってもらったから、今は3人だけよ」美保さんが言った
「あまり食べると眠くなっちゃうから、これくらいの量で」里帆さんが言った
「超豪華ですよ~」俺は目を皿のようにして見つめていた
「まずは乾杯しましょう」俺たちはシャンパンで乾杯した。
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