俺たちを乗せた車は丘の上豪邸に着いた。ガレージの扉が自動で開く
「この扉は車種とナンバーを登録してあって認証されないと開かないの。入れるのは5人だけ、美保姉さん、わたし、みなみちゃん、のんちゃん、みゆうちゃんだけよ、大先生、ああ姉さんの旦那さんね、彼はここには入れないの」
「きびしい~」俺はおどけてみせたが由実さんのことが気になっていた
「ノン、ずっと勃起したままだね。由実さんのこと気になってるの」車がガレージに入った。中にはイギリス製の高級車が1台停まっていた
「うん」
「もう、ノンくんは嘘が着けないのね。そこが魅力だってみんなは言うけど、ちょっとは嘘ついてほしいな~」
「ごめんね」
「由実さんのことは頭の片隅においといて、わたしを今夜はいっぱい愛して」里帆さんは俺の口唇を軽く舐めた
「ああ」俺は思わず吐息をもらしてしまった
「もう、敏感になっちゃってる~、美保姉さんにキスされたらまたいっちゃうかもね」里帆さんは俺の目を覗き込み微笑んだ
「なるべくたえるから、助けてね」
「うん、今夜はわたしの中だけでいってね」知的な女性の笑顔はやけにきゅんとなってしまう
「うん、わかった」俺は里帆さんを引き寄せ激しくキスをした
「もう、わたしをここでいかすつもり~」里帆さんは頬を膨らませた
「里帆、愛してる」
「やっと言ってくれた」里帆さんの笑顔はとても可愛かった
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