俺は足音を忍ばせてリビングに入った。隣の部屋との間には襖があり、閉められていた。その奥からさっきよりは少し大きく、確かな二人の吐息が聞こえてきた
「ああん、由実姉さん、いい~」
「もう、みゆき先生に昔の血を呼び覚まされちゃったのね」
「そう、姉さんだって、みゆうちゃんと気持ちよさそうに愛し合ってたじゃない」ふたりの会話が聞こえるように俺は耳を襖に近づけた
「そうね、あたしも目覚めちゃったかも」
「ああん、姉さん、そこ好きなの」
「もうとろとろじゃない」
「だって…、姉さん前に誘ったときあまり興味なさそうだったのに、今は積極的なんだもん」
「あの時はね、あたしも母親してたから、今は女だから、ノンのおかげで、また女を取り戻したの」ふたりの吐息交じりの会話を聞いているだけで俺はフル勃起していた。聴覚だけの刺激に俺は激しく興奮していた。
「嬉しい、もっとして」
「麻衣、四つん這いになりな」
「はい、姉さん」少し間があった
「ああん~、いい、姉さん、クリと花びらとアナル、全部そんな、ああ、いい~」麻衣さんの甘い声に俺は襖を開けたい衝動にかられた。だが、部屋ではさやかちゃんが待っているのだ。俺は痛いほど勃起した下半身のまま、一度さやかちゃんの部屋に戻ることにした。
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