目の前に好みの女子高生がいて、大好きなおばちゃんたちに囲まれた食事は夢のようだった。
「ねぇ、お兄ちゃん」さやかちゃんは俺をそう呼んでくれた。エロゲーでよく聞いては萌えていたあの言葉を直に聞けるなんて~
「ノンくん、さっきから目尻下がりっぱなし」麻衣さんの突っ込みもナイスタイミング!
「ノンくん、楽しそうね」はい、はい、はい、そうなんですまさに幸せの絶頂です!
「コーヒーとデザートのオペラケーキになります」楽しい時間はあっという間に過ぎた、さやかちゃんはミルクティーだ、由実さんと麻衣さんはブラックコーヒー、俺はシュガー2本とクリーム2つ
「お兄ちゃん甘党なんだね」嬉しい!女子高生に突っ込んでもらえた~、
「来たよ、みんな入口見ないで」急に由実さんが小声で言った
「オーケー」麻衣さんがスマホのカメラを起動してムービーをセットした。
俺とさやかちゃんは顔を見合せ、さやかちゃんが微笑んだ。可愛い、可愛い過ぎる~
「今だ」由実さんの合図で麻衣さんがムービーを起動させた、俺はチラッと横目でムービーの画像を盗み見た。男をとらえたいた。その男が五メートルくらい横の通路を横切っている、デブハゲ社長だ!その後ろになんとモデルを思わせるイケイケのスタイルの良い女性がついていって、二人は個室に消えた。
「やっぱり」
「まさかと思ったけど」由実さんと麻衣さんは顔を見合せたいた。俺もさやかちゃんを見た。ミルクティーのカップを両手で持って飲む仕草が超絶可愛い
「ノンくん、見た?社長の後ろの人」麻衣さんが動画をチェックしている
「見ましたよ、モデルみたいにスタイルのいい女性でしたよね」
「ノンくん、さすがね、と言いたいとこだけど」由実さんはコーヒーを一口飲んだ
「これでも」麻衣さんがムービーを見せてくれた
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