食事も進み、何事も無かったように談笑していると、先ほどの青年が近くと通りかかった。するとノンちゃん先生は肘で由実さんの腕を小突いた。
「あっ、いけない」由実さんはお箸を床に落としてしまった。一部始終を去りが無く見ていた俺は、由実さんの動きがあまりにも不自然であったのは不問にした。
「あの、すいません」由実さんの声に青年がすぐに来てしゃがみ込み、お箸を拾ってくれた。由実さんも少し遅れて箸を拾おうとして前かがみになった
「あっ」青年の微かな驚きの声が、二人を注意深く見守っている俺とノンちゃん先生に届いた。ほんの2、3秒だが、彼はある一点を凝視していた。彼の角度から明らかに前かがみになった由実さんのたわわなバスト、そして少し大きめのバストトップまでもが見えているはずだ!
「ごめんなさい」由実さんの声に青年は我に返った。その純朴そうな青年は震える声で
「す、すぐに新しいのをお持ちします」そう言って立ち去り、すぐに新しい箸を持ってきてくれた。
「ありがとう」由実さんは箸を受け取ると、青年の右手を両手で握って微笑んだ。その動作で彼女の胸の谷間が目立ち、そして青年の目に触れているはずだ!
「ど、どういたしまして、ご、ごゆっくり」青年は軽く会釈してその場を立ち去った。ノンちゃん先生はその一連の動作を見守っていた。そして右手を軽く握り親指を立て「グッジョブ」と言いたげに由実さんに笑顔でウインクした。俺も同じ動作をして由実さんと目が合った
「もう、知らない」由実さんははそっぽを向いた。興奮のためか、頬が少し紅く染まっていた
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