「ねえ、寝取られってどんな感じなの」一緒に内風呂に入りながらみゆうさんが聞いた
「そうだな~、やっぱり最初にものすごい嫉妬心に襲われるんだ。心臓がめちゃくちゃドキドキして、次に客観的に見ることで視覚的な興奮が襲ってくる。それに聴覚や嗅覚なんかも、全てが入りまじって結局興奮が勝った時に、痛いくらいに勃起するんだ」
「へ~、それってい寝取られてる人を愛してるからでしょ」
「もちろんだよ」
「逆にあまり興奮しない場合は相手をなんとも思ってないてことなのかな?」
「それはわからないよ。誰しもが寝取られて興奮するとは限らない。それこそ汚れてしまった!なんて感じで即離婚とかあったりするだろ」
「そっか~、離婚と気持ちにならなってことはまだ感情が残っているってことなのかな」
「そうじゃない、みゆう、君とお兄ちゃんのこと言ってるんだったら、自分がどんな気持ちになるか確かめてみれば」
「うん、でも、わたしお兄ちゃんが車の中で由実さんと麻衣さんにされてるとき、あまり嫉妬とかしなかったと思う」
「君はもう慣れっこになっちゃたのかもしれないね。君の場合お兄さんをみんなと共有せざるをえなかったからかもね」
「そうかも」
「ねえ、撮影会、覗きに行こうよ」
「うん…」
「俺が麻衣さんを寝取られてめちゃくちゃ興奮してたら、しゃぶってくれないかな。もう替えのトランクス無いし」
「わかった、あくまでもノンの見張り役ってことで」
「よろしくたのみます」俺たちは笑い合った。そしてキスをした。
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