約束の時間をオーバーしていた。俺たちはシャワーを浴び、支度をしてロビーに向かった。15分オーバーでカフェレストランに着くと、まだ誰も来ていないようだった
「誰も来ていないもかな?」
「ノンくん、言った通りでしょ」みゆうさんがウインクした。飲み物が運ばれて来た。俺たちはAVやエロサイトの話をしていた。
「ごめん、遅れちゃったね」10分遅れでノンちゃん先生たちが到着した。由実さんと手をつないでいる姿が少し妬けた。
「ごめんね、麻衣たちは?」由実さんが聞いた
「まだみたい」俺が応えた
「もう、お兄ちゃんたち遅い~、何してたの」みゆうさんが頬を膨らませた
「何って、ねえ」ノンちゃん先生が由実さんと顔を見合わせた
「俺たちも10分前に来たとこだから」俺が言うと
「ノンくんは優しいね」ノンちゃん先生がみゆうさんを睨んだ
「お兄ちゃんが放置するから性格悪くなったんです~」みゆうさんがあっかんべーをした。飲み物が到着したが、残りの二人がまだ来ない
「先に食事頼んじゃおうか」ノンちゃん先生がメニューを広げ、みゆうさんが一緒に覗き込んだ、俺も由実さんと一緒に覗き込んだ。服から覗く胸の谷間に目が行ってしまう。
「ばか」由実さんが気づいて手で隠した
「もう~」みゆうさんが俺の頬をつねった
「いててて」俺が大げさに言うと
「ノンくん、みゆうはすごいやきもち妬きだから気を付けて」ノンちゃん先生が楽しそうに言った
「そうだよ、ノンくん、愛を誓い合ったばっかりなんだから~」頬を膨らますみゆうさん
「ごめん、怒った顔も可愛いね」俺は頭をなでた
「へへ~」たちまち笑顔になるみゆうさんがとても可愛かった
「ごめんね~」みなみ先生と麻衣さんが到着した
「平気だよ」ノンちゃん先生が優しく言った
「そうよ、妊婦さんなんだから、ゆっくり休みながらでいいんじゃない」みゆうさんの口調は冷たかった
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