「わたしの家族って変態ばかりって思ってる?」俺たちは二人で浴槽につかった。そんなことないですよ、ちょっとオープンっていうか…」
「ふふ、それって同じ意味だと思うけど」美雪さんは振り返りキスをした
「そもそもあの姉弟を変態にしたのはあの子たちの母親、その元凶はその夫、今は70代後半でよくテレビに出ているわ、百歳まで元気に生きる、なんて本も売れてる人」
「知ってますよ、あの方が父親なんですか~」
「姉の美保は現在60歳、その夫に調教されたのね、夫の前で何人もの男に抱かれたみたい。それを見て夫は喜んでいた。二人の間にかなりの年齢差があったのも原因ね。夫は妻が他の男に抱かれないと役にたたなくなっていたの」
「昔は、寝取られとかあまり認められて時代だったんでしょうね」
「そうね、姉の中にも葛藤があったらしいの。それで旦那でも男でもなく、女性に走ったのね。それが当時お茶〇水女子大を卒業して病院のマネジメントと担当したいと転勤してきた里帆さんだったの」
「女性に走った…」
「あなたの周りにもいるわね、わたしも含め、3~4人」
「そうですね、男性関係で疲れたんだろうな」
「そうね、そんな女性たちをあなたは優しさで癒してあげてるのよ」美雪さんは口唇をねだった
「そんな姉の心を癒し始めたのが、ノンちゃんなの。あの子は子供のころからとっても可愛かった。お姉ちゃんや妹にも愛されて、そんなノンちゃんを姉は溺愛し、そして関係を持ったの。姉としても娘たちに奪われる前にまずは関係を持ちたかったのね。その後は里帆さんとも関係を持たせ、妹、そしてお姉ちゃんの順に関係を持たせた。それはノンちゃんの気持ちがお姉ちゃんにあったのを知っていた。母親が自分の娘に嫉妬していたのね、息子を取られたくないと。激しく愛し合うみなみちゃんとノンちゃん、それを羨んだ姉はある試練を与えたの。みなみちゃんをある男に寝取らせたの。うぶだったみなみちゃんはその男に簡単に堕ちた。それだけじゃなく、その男の仲間たちに凌辱させたの。その凌辱したメンバーにわたしの旦那もいたの」
「凄すぎる、実の母親が、娘を凌辱させるなんて」
「でしょ、でも姉弟はその試練を見事に乗り越え、愛を育み、赤ちゃんを出産したの。その副作用として、うちの旦那に寝取られ願望が芽生えたんだけど」美雪さんは苦笑いした
「でもそのおかげで俺は美雪さんと出会えた」
「そうね、それで良しとしましょう」
「ええ」俺は美雪さんを抱きしめ、キスをした。舌をさし入れ、美しい裸身を撫で回した
「ダメ、キスでとろけさせようとしてる~」
「凄い話かかされて興奮しちゃった」
「だったら、もっと興奮してみたら、愛し合う実の姉弟の姉を寝取ってあげたら」それはまさに悪魔の囁きだった。
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