「知り合いの子を預かってるって言ってた、薄いからすんなり飲めた」麻衣さんは微笑んだ
「でも、やっぱり女の子は可愛いね、まっすぐ伸びた黒い髪、張りのある頬、思わず触っちゃった」
「麻衣、一緒にお風呂入ろ」
「うん」俺は麻衣さんの手を引いて立ち上がった。
翌朝、製造事務所で俺たちは打ち合わせを行った。メンバーは俺と、由実さん、麻衣さん、美雪さんだった
「次はいよいよわたしの番、わくわくしちゃう」美雪さんは嬉しそうだ
「ノン、美雪ちゃんとはどこ行くの?」由実さんが聞いた
「まだ考えている最中です」
「そうだ、今週末は3連休よね」美雪さんが目を輝かせた
「2泊3日でもいいでしょ、麻衣さん」
「いいよ、ノンもいいでしょ」麻衣さんが俺を見た
「う、うん」俺は嫌な予感がした
「それじゃ、3日目はサプライズがあるからね」美雪さんはニコニコしていた
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