さやかちゃんを家に送り届けたのはすっかり日が暮れた後だった
「お兄ちゃん、楽しかった。また来月」天使は可愛い手を振り、玄関の中に消えて行っ。車を出そうとすると、由実さんが出てきた。
「さやかがすっかりお世話になっちゃったわね」
「いえ、そんな」
「こっちも女子会楽しかったよ。そのままのノリで、今日も三人でランチの約束したの。そうしたら、美雪ちゃんが、まなみちゃんって言う可愛い女の子連れてきたの。さやかがまだ小さかったころ思い出しちゃった。やっぱり女の子は可愛いね、あとは麻衣に聞いてね」由実さんは俺の口唇を奪い中に消えて行った。
まなみちゃん、まさか、まりんちゃんの妹の…
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