30分がたつともう席はバラバラになり、酔っていない俺はさやかちゃんをガードしながら回りに気を配った。和田さんは美雪さんと麻衣さんに代わる代わるお酌をされている。社長と山田、由実さんが真剣な顔をして話し込んでいる。俺がさやかちゃんに子供のビールをついでいると美海さんが、さやかちゃんの背中から抱きついた
「さやかちゃん、可愛い、ほっぺもすべすべ」美海さんが頬ずりした
「お姉ちゃん、いい匂い」いたいけな女子高生は美女の色香に興味を持ったようだ
「お姉ちゃんなんて言われたらキュンと来ちゃう」美海さんがさやかちゃんの頬にキスをした
「お兄ちゃん、助けて~」さやかちゃんが俺の所に逃げてきた
「あ~あ、さやかちゃんにふられちゃった~、お兄ちゃんにキスしちゃお~」美海さんが俺に抱きつこうとすると
「ダメ、お兄ちゃんはさやかの恋人なんだから」女子高生の懸命な抵抗に回りがしーんとなった。
「ほら、美海、じゃましないの」美雪さんがたしなめた
「さやかちゃんごめんね」美海さんは和田さんの隣に移動した
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