「ねぇ、お揃いの食器とか買わない」
「そうだね」三時間カラオケで歌ったあと俺たちはニ◯リに向かった。
「このお皿可愛い」麻衣さんが気に入った皿をレジで買おうとすると、
「こんにちは」会社の50代のパートのおばちゃんが声をかけてきた
「鈴木さん」麻衣さんが声をかけた
「ご主人ですか」旦那らしき人にも声をかけていた。レジで俺が品物を受けとると
「仲いいね」鈴木さんが俺に言って微笑んだ。中嶋さんは俺と腕を組んで鈴木さん夫婦に別れを告げた。
「今日はいろんな人に会っちゃったね」ベッドに入ると麻衣さんが言った
「そうだね」
「会社で噂になっちゃったりして」
「どうかな~」麻衣さんの俺への想いが深まっていることをまだ俺は覚っていなかった。
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