「今夜は、しょうが焼きで~す」さやかちゃんが両手を拡げてテーブルのメニューを紹介した。何をやっても可愛い!
「いただきま~す」俺は女子高生の手作り料理を堪能した
「お兄ちゃん美味しそうに食べてくれるから嬉しい」
「美味しいからどんどん食べちゃう、おかわり」俺は茶碗をさやかちゃんに指し出した
「は~い」女子高生がおかわりを取りに行くその太ももにまた感動!
「ノンくん、お腹すいてたのね」
「結構体力使うんで」
「お兄ちゃんどんなお仕事なの?」おかわりを俺にわたしながら、さやかちゃんが聞いた
「お兄ちゃんは、生産管理っていう大変な仕事なの」由実さんが代わってくれたので俺はごはんを頬ばった。
「へえ~」
「だから仕事を手伝ってくれるアシスタントがいるの。超美人の」
「お兄ちゃん凄いんだ!」さやかちゃんは感心している
「この間も出張してきたのよ、二人きりで」
「美人アシスタントと?」さやかちゃんの疑念の声に俺はごはんを喉に詰まらせた。
「お兄ちゃん、お茶飲んで」さやかちゃんが自分の近くにあったお茶を指し出した。俺は一息ついてお茶を返して。あれ、さやかちゃんのお茶だったの、間接キスじゃん!
「さやかちゃんの料理ほんと美味しい」出張の話はうやむやになってほっとした
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