舌を入れるべきか迷っていると、スッとさやかちゃんが離れて行った
「お兄ちゃん、ごはん食べよう」彼女にとってキスとは思いを寄せる男女が口唇を合わせる行為なのだ。女子高生の清い発想を俺たち大人は勝手に解釈していたのかもしれない。それから彼女はまたまた可愛らしい部屋着に着替えて夕食の準備を始めた。
料理をする天使の後ろ姿に俺はむしゃぶりつきたい衝動を俺は必死に抑えていた。
「お兄ちゃんできたよ~」天使の声で俺は理性を取り戻した。
「は~い」俺は天使との楽しい時間を過ごすことにした。そしていざというとき決めていたメッセージを由実さんに送った。
「あと1時間くらいかかります?」これは俺があと何時間二人で過ごせるかを意味している。つまり1時間しか耐えらるないという意味だ。あと俺の理性はあと1時間持たないかもしれない。
「1時間かからないかも」メッセージが帰ってきた
「了解しました」俺は救われた。
「ママ何て?」
「あと1時間かからないかもって」
「そっか、お兄ちゃん食べよ、いただきま~す」無邪気な天使は元気に食べ始めた
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