助手席の妖精はキラキラな笑顔のオーラを放っていた。もう、可愛くて可愛くて、俺は幸せの絶頂にいた。信号で停まると、ニーハイの上の絶対領域が目に入った。あ~膝枕されたい!
ショッピングモールでウィンドウショッピング、バーガーショップでポテトをあーんしてもらう幸せ、そして映画が始まった。ラストシーンが近くと、さやかちゃんの手が俺の手を握ってきた。アニメ映画だが感動のシーンに、さやかちゃんも誰かと感動を共有したいのだ。俺は軽く手を握り返した。すると、さやかちゃんは俺の手を強く握り返した。最高の時間、女子高生としっかり手を握りあってる、しかしそれ以上は何も出来ない、これってもしかして拷問?
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