「ごめんなさい、ほんとごめんなさい」俺は何度も頭をテーブルに擦り付けた。
「お願いだから俺の話を聞いてください」俺は必死だった
「いいよ、聞いてあげる」
「えっ?」村松さんの声に俺は拍子抜けしながら頭をあげた
「いいよ、話して」中嶋さんは笑顔だった。村松さんを見ると満面の笑みだった
「あの、怒って無いんですか?」俺は恐る恐る聞いた
「怒ってないよ、あたしはノンくんが大好きだから」村松さんが俺の手を握ってくれた
「あたしだってノン、くんが大好きよ」中嶋さんも俺の手を握ってくれた。俺は嬉しくて涙が止まらなかった
「泣くなよ、ちょっとからかっただけじゃん」
「そう、ノンくん予想通りの反応してくれて、とっても可愛い」俺は二人の手を握り返した
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