慎哉からの連絡がこなくなって一週間ほどが経ったころ、私は無性に慎哉のことが気になりだし、居ても立っても居られなくなり私はついつい慎哉にラインを送ってしまいました
「こんばんは♪お久しぶりです。元気に過ごされてましたか?」
当然、慎哉は私からのラインなど来るはずがないと思っていただろうから、すぐに返信が来るとも、返事を送ってくれるとも思っていませんでした
しかし、私の予想に反して慎哉へのメッセージはすぐに既読となり、返信がありました
「お久しぶり~♪元気やで!それよりどうしたん?何かあったん?」
少し他人行儀な文面に私はやや気持ちが沈んでしまいました
「ううん…慎哉とラインしなくなってからなんだか慎哉のことが気になっちゃって…」
「無理しなくていいで。俺は俺で何とかやってるから。」
「そうなんだね…ごめんなさい…慎哉のお邪魔をしたら悪いし、もうラインしないからね…」
「まぁそんなこと言わずに、香里奈が困ったことがあったらいつでもラインしてよ。俺では役不足かもしれへんけど、何とか頑張るし笑」
慎哉のラインを見たとき、なぜだか私の胸が熱くなり、慎哉に対する気持ちが表出するようになってきました
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