「ねえ…タカちゃん…」
瞳に涙を溜めながら、裕美子が口を開いた
「はい…」
「後で作業場に来て頂戴…」
そう呟くと、夕飯に箸も付けず 裕美子が作業場に籠ってしまった
「なあ、絵美子…裕美子さん、大丈夫か?」
「分からない…パパが居なくなってから、ずっと泣いてる…でも、きっと大丈夫よ 大丈夫…」
絵美子自身も辛いだろうに、絵美子はぎこちない笑顔を見せ 気丈に振る舞っていた
「タカ、ご飯食べたらお風呂入るでしょ?用意しておくね?」
訃報を知ってから 着の身着のままで飛び出してしまったので、着替えも何も無かったが、絵美子が秀之のスウェット上下を用意してくれていた 風呂から上がり、スウェットに着替えた
「タカ、それ着るとパパみたいよ? ウフフ」
絵美子が笑いながら抱き付いてきた
「パパ…タカパパ…」
そう呟きながら 安堵の表情を浮かべていた
「絵美子、ちょっと裕美子さんの様子、見てくるよ」
「タカ…ママのこと…慰めてあげて…アタシは大丈夫…」
意味深な言葉を呟くと、絵美子が離れ、真っ直ぐな目で自分を見つめる
「ママを見ても、びっくりしないでね…」
それだけ言い残すと、絵美子は自室に戻ってしまった…
「裕美子、さん?」
作業場の戸を叩くが、返事が無い… そっと戸を開けると、様々な道具や竹材が自分出迎えた 今にも、秀之がのそっと奥から顔を出してきそうな いつもの作業場だった
「裕美子さ…!」
そこには、全裸で自慰に耽る裕美子の姿が有った…
「あ、あ、良いっ…貴方…秀之…!」
作業場の床に寝転がり、夥しい数の張り形に囲まれ 自身の中心部、肛門、口内全ての穴という穴が張り形を飲み込み、裕美子が絶頂し続けていた
「お、おおっ…!イク、イク、貴方…イク!」
生白い むっちりとした四十路の豊満な肉体が捩れ、痙攣し、床には失禁の跡が広がる…
「裕美子さん…」
「?…貴方?秀之?…帰ってきたの?」
よろよろと立ち上がると、二穴を塞いでいた張り形が 床にボトリと落ち、転がった
「貴方…おかえりなさい…」
ふんわりとした、可愛らしい笑顔を、自分に向けている…
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