「おおっ…締まるっ…」
薬で最高潮に膨らんだ陰茎を注挿しながら、六郎が絵美子の唇に舌を差し込む 加齢によるものだろうか、口臭に思わず絵美子が顔を背ける
六郎はニタニタしながら 唇を追い続けた
「そんなに嫌がるなよ裕美子…あの時だって儂を無下にして、あんな不能の男と一緒になりやがって…」
「アタシは、ママじゃ無いよ…」
六郎にとって、そんなことはどうでも良かった 裕美子の顔をした少女を犯すことに夢中だった
「今からでも遅くない、な、儂と結婚してくれ…な?」
絵美子と裕美子の区別がつかなくなった六郎は 一際大きな呻き声を上げ、陰茎を抜き取ると同時に 絵美子の下腹部に精を放った
まだ幼さを残す下腹に、白く濁った欲望を撒き散らした六郎が ゼイゼイと息を荒げていた
(あの人も言っていた…アタシは、ママの身代わり…)
絵美子の心の奥底に 鉛の様に鈍重な感情が堆積して行く…
退院は裏口からだった だがそこに、六郎の姿は無かった 昨夜遅くに脳幹から出血し、大学病院に搬送されたらしい、と 病院の職員が噂し合っていた
「院長先生にお礼、言えなかったわね…」
昨夜、六郎が絵美子に何をしたのかも知らずに 裕美子が残念そうに呟いていた…
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