「・・交代・・しよっか・・?」
「ん?・・あ、うん・・。」
汗で濡れた躯が、つるりと僕の腕から抜け出した。
果てる寸前まで至ったサツキは、いつものサツキに戻っていた。
立ち上がった僕の前に座ったサツキは、固く尖がった肉棒に手を触れる。
「・・何、これ・・?」
「へっ?」
「・・カチコチじゃん・・。」
くしゃりと笑ったサツキは、同時に僕のペニスを鷲掴みにする。
やや痛い。
相変わらず、こんなところは荒っぽいままだ。
いや、変われよ・・。
お前、実は乙女チック志向じゃん・・。
僕の想いも虚しく、粗雑で荒っぽく猛々しいサツキは、有無を言わせず僕自身を頬張った。
ねっとりと温かく湿った肉が僕の性器に絡みつく。
根元から竿、亀頭部を舌が這い、少女の頬の肉が圧迫を加える。
これまでの前戯により、興奮の極みに達していた男子中学生は、いとも容易く精を放つ。
びゅビゅッびュるびゅルびゅるびゅる・・
脈動する肉の棒から放たれた白濁液が、サツキの口を満たす。
ごくり
サツキは僕の放った精液を、咽喉を鳴らして飲み込むと、満足そうに微笑んで言った。
「たくさん出たぁ。」
僕は常々思っていた疑問をサツキに投げかけた。
何故、飲むのか?
途端に少女は頬を赤らめて俯き、暫し押し黙るとポツリと呟く。
「嬉しいから・・。」
サツキが僕の性器に刺激を与え、その刺激に応えた結果、放たれる精が愛おしいのだという。
分かんねぇよ・・。
分からないが、しかし想いは同じだ。
躯に触れ、舐めるとサツキは喘ぎ、身体をくねらせながら悦んでくれる。
悦んでくれると僕も嬉しい。
だが、それを上手く言葉にすることが出来ない。
代わりに僕はサツキの華奢な躯を抱き締める。
驚いたような顔をしたサツキは、その表情を満面の笑みに変えると、僕の肩に顔を押し付けてきた。
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