「じゃぁとりあえず今日は休みにして、社宅に行って疲れを取って明日から出勤にしよう」「ありがとうごさいます…えっと」「あぁ自己紹介まだだったね…僕も鈴木だよ…鈴木正洋これでも一応係長だから」「よろしくお願いします鈴木係長」「じゃぁ行こうか」「はい」と言って駅の駐車場に向かい車に乗った。駅から約30分走って社宅に着いた。「ここが社宅で君が住む部屋は201号室だよ」「201…」「何かあったらここの管理人室に言って」「はい…わかりました」「明日8時に車で迎えに来るから、ここで待ってて」「はい…ありがとうございます」「じゃぁ僕は会社に戻るね」「あっコレ…本社の方達から皆さんにって」「ありがとう…後でお礼言っておくよ…じゃぁまた明日」と言って係長は会社に戻った。俺は管理人さんに挨拶して鍵を貰い部屋に入った。電気ストーブを点け、冷蔵庫を開けるが何もない(しまったコンビニに寄って貰えばよかった)と思った。管理人さんにコンビニとスーパーの地図を書いて貰って傘を借り、雪の降る中買い物に出掛けた。
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