「ただ何ですか?」「向こうに名物お局がいるんだよ…コレがさぁ…なぁ」と先輩が言うと皆思い出したくないとゆう顔をした。「そんなにヤバい人何ですか?」「ヤバいって言うかコウ…な?」「そうこんな…」「何すかそれ?」「まぁガンバレあの人に耐えられたら明けた時こっちが凄い楽しく感じるから」「うわぁ…何か不安すよ」…その日の帰り、「圭太君頑張ってね」「はい…でも皆が言うあの人って?」「ああ…林直子さんの事ね」「林直子さん?」「そう…確か44歳で独身何だけど、あの人ガミガミ言って凄いのよ」「そんなに?」「うん…去年行った子が耐えきれなくて辞めちゃったの…」「マジで?…弱点とか無いんすか?」「弱点ねぇ」と言って茉優は黙った。俺は不安を感じた。…そして不安を感じたまま週末になり、土曜日の夜に荷物を持って茉優のマンションに泊まりに行った。茉優は不安そうな俺を勇気付けるために、俺の好きな物を沢山作ってくれた。「俺…不安だよぅ…」と言うと「出来るとこ見せれば大丈夫よ」と励ましてくれた。
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