「遠慮しないでいいよ」と言うと菜那はひなたの足の裏をくすぐり始めた。「えっ!?何っ!?ちょっと!?」と言ってひなたは目を覚まし「いやぁ~っヤメテぇ~っいやっはははっ…ひぃ…ヤメっひゃっはっはっはっ…くすぐったい…ひぃ~っ起きるからヤメテぇ~っ」と叫びくすぐりから逃れ様ともがいたが、俺がしっかりと抑えている為無駄な抵抗だった。「起きるから…もうヤメテぇ~っひっひっひっ」と言ったので菜那に止める様に言ってひなたを解放した。ひなたの大きい笑い声によって隣りでまだ寝ていた従兄弟達も全員起きた。「もうお兄ちゃんっ」とひなたは怒った。「一回で起きないお前が悪い」と言い「飯出来たから下に来いよ」と言って俺は部屋を出て下に行った。茉優が「何?今の声?」と聞いてきたので説明すると「それはひなちゃん災難だね」と言って笑った。…その日も従兄弟達と15時頃まで遊び従兄弟達は帰って行った。俺達も翌日帰るのでその準備をしてから風呂に入り寝た。そして翌日の昼過ぎに実家を後にした。
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