お昼時ともあり家族連れが多く、店も混み合っていた。紙に名前と人数を書いて入り口の椅子に座って待っていると皆が来た。「どの位待ちそう?」「20分位だって」「じゃぁ待つか」少し待ってると一家族が出て行った。5分程すると「鈴木様でございますか?」「はい」「どうぞこちらへ」と通された。その店は市場の敷地内なので、店限定の料理がある。それぞれ頼む。俺は母が食べ切れず残すのを知っているので、量の少ない物を頼んだ。「圭太君そんな少ないのでいいの?」「大丈夫」皆食べ始める。俺が最初に食べ終わる。暫くすると「圭太…残りあげる」と案の定母が残した物を俺が食べると「なる程ね…」と茉優は納得した。スウィーツも食べ終わり店を出た。帰る途中で祖母の好きな饅頭を買い家に着いた。…「お兄ちゃん…バドミントンやろう」と誘われ3人で交代しながらバドミントンを楽しんだ。日が傾き寒さが増してきたので家に入った。俺の部屋でWiiをすると茉優が一番下手だった。茉優は途中で夕飯の手伝いに行ったので俺達も居間に行った。
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