「あっ圭太君寝ちゃったからひなちゃんの部屋で話そうか」「うんそうだね」と声が聞こえ2人が移動したのが分かった。いつの間にか俺は寝ていた。暫くすると「圭太君ただいま」と声が聞こえ茉優が布団の中に入って来た。俺は気づいて「おかえり」と言ったら「ゴメン…起こしちゃった?」と茉優が言った。茉優を抱きしめると深い眠りに落ちた。…朝になると茉優が起きたのが分かった。「茉優さん…どこ行くの?」「トイレ」また眠る。いくら時間が経っても戻って来ないので、俺は起きて居間に行った。茉優は母と一緒に朝食を作っていた。6人で食卓を囲む。「あっ!?茉優さん…この人ばあちゃん…こっちは俺の彼女」「初めまして」「あれま!?圭太の彼女さんかい?可愛い子だねぇ」朝食を食べ始めると父が「この味噌汁味薄いけど美味いな」「茉優さんが作ったのよ…私にはちょっと薄いけど」「前から言ってんじゃんっ家のは濃すぎるって…これが普通なんだってばっ」と言うと母は不満げな顔をした。「圭太君…」と茉優は少し焦っていた。
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