居間に行く。「ただいまぁ」「おお圭太お帰り…?」「お邪魔します…私圭太君とお付き合いさせて頂いてる、田中茉優って言います…初めまして」「あぁどうも…圭太がいつもお世話になってます…父の圭一郎です…しかし…彼女にしては幼い感じが…」「よく言われます…これでも23です」「23?そう何ですかぁ…」と言いながらも父も疑いの眼差しだった。また茉優は免許証を見せた。「本当だ…圭太よりも5つ年上だ…まぁ汚い所ですが、我が家と思ってゆっくりしていって下さい」「はい…ありがとうございます…宜しくお願いします」と挨拶を済ませてから、茉優を俺の部屋に案内して荷物を置いた。「驚いてたね…」「ゴメンね…親が勘違いして…」「ううん…慣れてるから…皆私見て驚くのが可笑しくて…フフっ」と茉優は笑った。「まぁあんな感じだけどゆっくりしてね」「うんっ」…また下に行きコタツで寛ぐと茉優は質問攻めにあった。その一つ一つに茉優は答えた。皆俺が初めて彼女を連れてきたので興奮してる様だった。やがて時間は10時を過ぎた。
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