「正解!よく分かるね?」「家の味少し塩辛いんだ…でっ茉優さんのは俺好みの薄味…」「お兄ちゃん…薄味が好きなんだ…私には少し物足りない感じが…」「家は味が濃すぎるんだよ…コレが普通なの…外食の時もすぐ薄いって言って味変えるだろう?失礼だぞアレ…その内高血圧で皆倒れるぞ」「確かにちょっと濃いかもね…」「でしょ?茉優さんの作った物にどれだけ感動したか…ひな言っておけよ家の味濃すぎるって」「自分で言ってよっ…」「俺はもう何回も言った」「うっそうなんだ」と会話をしながらご飯を食べた。…買い物に出掛けた。ひなたに靴を買ってあげると喜んだ。茉優はアパート用にパジャマや歯ブラシを購入した。あっという間に夕方になりひなたが実家に帰った。「茉優さんはどうする?」「今日も泊まってく」「着替えは?」「朝少し早めに出て家に寄って着替えてく」「そっか分かった…じゃぁ一時間早くアラームセットしとくね」「ゴメンありがとう…じゃぁ夕飯作るね」とキッチンに立って夕飯を作り始めた。
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