「もう…今朝出したのに凄い…」と言ってジュースを飲んだ。「茉優さんはしなくていいの?」「私は大丈夫よ…」「本当に?」「うん…今度誰もいない時にね?」「分かった」ズボンを履き直してから「寝ようか?」「ひなちゃんは?」「コイツ本当に起きないからいいよこのままで…」と言うと茉優は「じゃぁ毛布だけ」と言ってひなたに毛布を掛けた。結局俺達が布団で寝た。…翌朝7時過ぎ、「圭太君…ご飯出来たから起きて」と茉優に起こされた。「う~ん…おはよう」「おはよう…ほらっ起きて」と布団を剥ぐ茉優の手を引っ張ると「きゃっ」と短く叫び俺の上に倒れ込んだ。キスをすると茉優は慌てた。すると「お兄ちゃん…私居るんだけど」とひなたが呆れた目をして言った。「朝から何してんよ…」「だってお前…目開けたらそこに大好きな人がいるんだぞ?キスしたくなるだろう?」「全く…」とひなたは呆れていたが、茉優は顔を赤くしていた。…ご飯を食べる「あっ!?この味噌汁ひなただろう?」「分かるの?」「うん…家の味だもん」「凄い…」「慣れ親しんだ味だから…でっこっちが茉優さん」と言った。
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