薄い毛布が指の形になってモゾモゾと動いている。僕の先端を先生の細い指が絡めるように動く。
ヒンヤリした感触と指の温かみが僕のモノに触れ蠢いている。
「おぅ―」
思わず声が出てしまう。
先生は妖しい笑みを浮かべた。
「どう……? 痛くはないかしら?」
恥ずかしさとジワジワくる快感に顔を赤らめ、言葉も出ずに身を委ねていた。
「痣とか無いか確認するわね」
それだけ言うと、薄い毛布を少し持ち上げ、先生は顔を突っ込んでいく。
ベッド横の丸イスに腰掛けてるお尻が突き出て、形に合わせスカートが丸みを帯びる。
ベッドへ伸びる先生の体は肩から上が毛布の中にある。
毛布が僕の股間の所で頭一つ盛り上がっている。
柔らかい指が僕のモノをまさぐり、先生の熱い息が吹き掛けられた。
僕はもう爆発しそうなくらいに興奮している。
自分で擦れば、2~3回でイッてしまいそうだ。
しかし、先生の指は焦らす様にゆっくりと動く。
いつまでも味わっていたい感触と今すぐにでも出したい興奮が交互に押し寄せてくる。
それもつかの間にジワジワと快感が一点に集中してくるのを止められない。目に入ってくる保健室の殺風景な部屋が『こんなとこで出しちゃダメだ』と歯を食い縛って何とか耐え続ける。
不意に先生の指が僕のモノを強く握り、垂直に立たせたかと思うと、先から生暖かいものが包み込んできた。
プルっとしたものが下へ這い降りて行き、濡れた感触に覆われる。
すぐに先端をザラついた軟体のものが激しく絡みつき蠢いてきた。
頭の形に盛り上がった毛布が僕の股間のとこで上下に動いている。
全身のゾクゾクが物凄い勢いで股間に集中していく。食い縛っていた口は半開きになり、ヨダレが出ていた。
あ~ イキそう……
より一層、毛布が早く上下したその時、保健室のドアをガラガラと開ける音がした。
保険の先生は素早く毛布から顔を出すと閉じていたベッドのカーテンを開けて出ていく。
僕は急いでパンツとズボンを引き上げる。隆起したままのモノが引っ掛かり上手く引き上げられない。我慢の限界のモノを刺激し続ける。
カーテンから
「大丈夫? 貴史君」
直美ちゃんが近寄り覗き込んできた。
直美ちゃんの可愛い顔を見ながら、毛布の中で僕は ドクドクと吐き出し続けてしまった。
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