直美ちゃんが走りだす。
小さな胸が少し揺れている。足に力を入れると、ももの内側の筋が浮き出て体が高く上がる。手を着きお尻を突きだし足を広げて跳び箱を越えて行く。
「よし、いいぞ!直美ちゃん!跳べるぞ!」
そう思ったけど、あとちょっとのとこで跳び箱の上にお尻を着地していた。
直美ちゃんは戸惑った顔をしている。
跳べたはすだ。絶対に跳べていたはすだ。
あの体育教師が邪魔をしなければ!
勢いよく跳んでいく直美ちゃんを補助する振りして、飛び越えてた筈の直美ちゃんの体を体育教師が止めていた。
お尻辺りに差し出された右手は触れる事は無かったが左手は直美ちゃんの前に差し出され勢いを止めていた。
左手はあからさまに直美ちゃんの胸に当てられ僅かな膨らみを押し潰していた。跳び箱の端にお尻を着いてもまだ体育教師の左手は直美ちゃんの胸に当てられ円を描くように動かされている。
直美ちゃんは顔を赤くして俯いたまま動かない。十分に満足した体育教師は最後にお尻まで触り、直美ちゃんを前へ押しやると何食わぬ顔で言った
「はいっ次!」
あの野郎!あの野郎!あの野郎!許さないぞー!
次の子はポッチャリ気味でやたらと胸がデカイ子だった。やはり跳び箱の途中でお尻を着く。
体育教師は両手で体を支える振りして胸を下から持ち上げる。ポッチャリ気味の子は一度で越えられず何度もお尻を着けて進んで行く。その度に体育教師は胸を揉み上げてる。
ようやくポッチャリ気味の子が跳び箱を越えると体育教師は口元を袖で拭き、並んでいる女子を物色するように眺めた。しばらくは可愛く無い子が続く。
「男子は大丈夫か?」
とこちらへやって来た。
跳べない男子には背中をバンッ!と叩き跳び箱を無理矢理に越えさせていく。
そりゃ男のお尻には興味ないだろう。
僕の順番が来た。
問題なく跳べるけど、飛び越える時にあの変態体育教師の顔面を蹴り上げてやろう。
思い切り助走をつけ、跳ぶ振りして顔面目掛けて足を高く振り上げた。
すると跳び箱がバランスを崩しガラガラと倒れて僕は跳び箱の下敷きになってしまった。
保健室。
「くそ!あの野郎!」
「あら?目覚めたのね」
保健の先生が覗き込んできてた。先生は僕のイチモツを右手で擦りながら微笑んだ。
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