数日たったある朝、電車に乗り遅れてホームにいる時、見覚えのある女性が目に入った。
(あれ?この間のななちゃんか?)
横に立ち前を通り過ぎて確認すると、本人だった。
(この時間に乗るんだ。ラッキーだな)
先日を思い出しながら彼女に続いて混合う電車に乗り込み密着した。
ここから数駅は反対のドアしか開かない。向き合って立ちながら微かに彼女から離れ、形ばかりの謝意を伝えると笑顔で会釈を返してきた。間髪を入れず
『あれ?確か…』
と顔をじっと見つめると彼女も気付いたらしく小さな声を上げた。
『先日はありがとうございました。今朝は乗り遅れて…ラッキーです』
彼女は少し顔を赤くしてうなずいた。
『あれからパソコンの調子はどうですか?』
『はい、ちゃんとしてます』
『ネットもサクサク?』
『はい』
避ける様子がないので一安心すると悪戯したい気持ちが沸いてきた。
彼女の左手がドアなので左耳に口を寄せ話し掛けた。
『エッチなサイトも見てるの?』
ピクッと肩が動き
『あ…うん…』
とかわいらしくうなずいた。
『よかった。オナニーのおかずだね』
そう囁くと息を飲みこちらを見た。
『内緒だから…大丈夫。でも、また聞けたらいいな』
彼女は僕の左肩から下げたカバンに隠れた手をギュッと握り唇を噛んでいる。
『付きまとわないから安心して』
うなずいた彼女は僕の指をゆっくり撫で始めた。
突然声を掛けてきたのがあの男だとななはすぐ気付いた。
トイレのオナニーを聞かれ、勢いで自分からその勃起を口に含み、トイレで後ろから責められた記憶が身体を熱くさせた。
満員電車で耳元に囁かれる恥かしい言葉に犯されたような気分になり、あの日のように夢中になりたくなる。
電車がカーブにさしかかり男が密着してきた。ななの右手が男の股間に当たると、それはすでに固くなり夏生地のスラックスを突破る勢いだった。
男も気付いて、より身体いやそれだけを押付けてくる。
ななは右手の甲で形を探るように上下に触れていく。指先が膨む睾丸を感じ、あの時目の前にあった勃起が思い出された。
(元気…ピクピクしてる…あ、濡れちゃう…)
ななの乳首が固くなり揺れに合わせてブラに擦れ声が出そうになった。
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