(やだ、濡れてる…おじさまに見られたら犯されちゃうかも…あっち向いちゃおかな…M字でお仕事見てるふりして…あ、弄りたいよぉ…このままくちゅくちゅしたぃ…)
ななの妄想は止まらず身体が熱くなり我慢の限界だった。
『あのぉ…』
『はい?』
男が振り向きななの顔を見た。
『あの…と、トイレ行ってきます』
慌てて妄想をかき消し立ち上がるとトイレに駆込んだ。
(やばい…変なこと言いそうだった…でも我慢無理っ)
便座に手をつき濡れた割れ目に指を当てると、まるで愛撫され男を待つようにヌルヌルが溢れている。
(もうイキたい…外に聞こえちゃう…でも、んぁっ!)
クリから指を曲げて滑らせるとあっさり付け根まで吸い込まれた。
『はぁっ!いっ、良いっ!』
小さな、でも確かに喘ぐ声が止められない。狭いトイレに指を出し入れするくちゅくちゅ卑猥な音が響き、音にまで犯された気分に包まれてななは柔らかな粘膜を夢中で擦りあげる。
(トイレなんて断らなくても…自分の部屋でしょ。あれ、なんか唸ってる?腹痛かな?)
静かな部屋に微かに聞こえる声に、心配と好奇心が行動を起こさせた。
そっとトイレのドアに近付いて耳を当てると、それは痛みではなく快感をむさぼる女の喘ぎ声に間違いなかった。
(嘘だろ!オナってるよ。凄い、イクとか本当か?)
短い『アッ、アッ!』という小さな声が聞き取れた後、男は静かになったドアの前を離れテーブルに戻った。
(凄い、あんな可愛い顔で他人がいるのにオナニーするんだ。勃起するだろ…犯しちゃうぞ。)
左手をポケットに突っ込み亀頭をゆっくり撫でながらあの声を思い出していた。
『いっ、アッ、アッ!イクっ!』
必死で声を押し殺すが快感には勝てず喘いだのはわかっていた。
(気持ちいい…あ、聞かれちゃったかなぁ。小さいから大丈夫かな?)
ななは少しふらつきながらトイレを出て男のそばに座る。
『大丈夫ですか?』
男がななの顔を覗き込んだ。
『えっ?』
『いや、呻き声が聞こえたから具合悪いのかなって』
『あ!聞こえました?いえ、あ、あの…大丈夫です…』
(嘘、聞こえたの?オナニーなんて言えないよ…気付いてないよね。でも聞かれた…くちゅくちゅも聞こえたの?)
慌てて正座したななは俯きながらふと男の股間に目をやった。
(あれ?布余り?違う、おじさま勃起してる!やっぱりわかってるんだ。あたしがトイレでしたの知ってる!)
※元投稿はこちら >>