(厭らしい顔…)
脱衣場に付いて化粧台の鏡を見ている友美。
顔に少し赤みを感じるが鏡に写る顔は何時も見慣れた顔と差ほど変わりはない。
ただ、これからリップを自分の股関に塗りたくる女の顔。
何より自分の意志でも旦那の要望でも無く、ただ絶頂の「許可」の二文字をねだりポニーテールにしている女の顔が卑猥に見えてしまう。
リップを1㎝位だしそこで折ると右手の親指、人差し指と中指で潰す様に折れたリップを転がし、足を開き左手でスカートを腰まで捲り上げていく。
(お尻にも、塗るんだよね…)
と、少し痔の事を気にして居ると鏡の卑猥な女が声を立てず「いや…」と口だけ動かし、友美に何か訴えてくる。
リップを転がしていた指先が、淫核に触れた事に気付くと
(本当に、厭らしい顔するのね…変態)
なじる様に卑猥な女を見詰め、淫核全体に指を這わせていく。
初めはヒヤッとするが時間が立つとプックリと膨れる様に熱を持たせる友美の指先が淫核を離れ蜜壷の口をくすぐりアナルを撫でつける。
少し泣き顔で唇を硬く閉じ、小鼻をピクピクと震わせながら荒い鼻息を立て、友美を見詰めながら小さく首を振っている卑猥な女の顔を見ている内に、友美の微かなSっ気が灯り初めてしまう。
(ここなら息子にも聞こえ無いし、旦那だってまだ来てないんだから…
我慢しなくてイイわよ声
ここにも欲しいわよね?)
化粧台に置いてある小さくなったリップの欠片。
それを摘み取ると、蜜壷の口に直に撫でつけ、欠片を中指で中へと潜り込ませていく。
奥深く潜り込ませたら、中指を抜き、欠片が落ちそうになって来たらまた中指で奥深くに欠片を。
何回か繰り返していると卑猥な女が顎を少し上げ…
「…いやッ!…はッぁ…はッぁ…」
と、声を上げ荒い息を口を少し開けながら吐き始める。
(声まで卑猥なのね貴女は…淫乱…)
中指の他に薬指も入れ、二本の指で蜜壷の中の欠片を追うように掻き回して行く。
「…熱い…中が燃える様に…
キッ!…
熱いの…」
卑猥な女がキスをねだる様に顔を友美の顔に近付けてくる。
少し出した舌と友美の舌が触れる寸前、廊下で人の声が。
我に返った友美は鏡から顔を離し蜜壷から指を引き抜く。
(何してるんだろ…私)
手を洗い息とスカートを直し、台所に戻っていく。
淫核はおろか蜜壷の中、アナルまで股全体を疼かせながら。
つづく。
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