上手く出来たらね友美(笑)』
鏡の向こうで立ち上がる友美と返信メールを見ながら私は頬を少し弛ませメールを打ち込んで行くと…
「今日、今年一番の暑さですよね…
暑くて汗が酷い
東海林サンは、大丈夫ですか?」
友美が私に呼び掛けて来た。
私は椅子を回転させながら
「俺も汗でビチャビチャ…
汗臭くて酷い(笑)」
と言い椅子に座って友美の顔を見上げる様な形で向き合う。
「私もなんだか…臭いです(笑)
暑いと、この髪もショートにしたくなる時ありますよ本当…」
友美は両手を上げウナジに指を刺し、髪を掻き上げていく。
白いブラウスの腋の下はジットリと汗染みが広がっていて、汗ばんだ首筋にほつれた髪がへばり付き、首筋を犯している。
「友美サン、髪長いしね…
手入れとか大変なんじゃない?」
っと言いつつ、汗染みが広がる腋の下を容赦なく視姦して行く。
私の視線の先を追い、視線を自分の腋の下に向ける友美。
卑猥なまでに濡れ、肌の色も透けているブラウス越しの腋の下を隠す様に一瞬肘を下げるが、また肘を上げ腋の下を晒し始める。
私は友美の視線がそれた隙に先程打ち込んだメールの送信ボタンを押す。
「そんな、事無いですよ。
人並みですし、もう習慣み…」
腋の下を見られてると思ってるせいか、少し引きつった笑顔で話していた途中に友美の携帯が「ヴーン…ヴーン…」と唸る。
つづく。
※元投稿はこちら >>