(やっぱり見られてたんだ…
消えて無くなりたい!)
と適当な言い訳は言ったが、羞恥心が燃え上がり一気に体温が上がって行く。
キツく組んだ両手の平が汗ばみ、蜜も溢れ出たのを感じていると、同僚が背中を反らせ始める。
自分の体の事が気になって、どこかボンヤリと同僚の上体伸ばしを見てから、視線が下に移っていく。
顔が後ろを向くほど背中を伸ばしてる体制は少し椅子から腰が離れるほどで、股間の部分には目を疑うほどの盛り上がりが。
友美から見て左。
同僚の右足の付け根の方に伸びる様に、長さに太さ、亀頭の形はおろか、その硬さまで伝わって来るほど生々しくズボンに形作っている。
(どうしてこんなに、元気になってるの!?
今はダメなのに…)
ミゾオチに有った両手がジリジリと上がり胸元へ。
両手で胸元を強く押しながらキッチリ締めた足の内腿同士をモジモジと擦り合わせてしまう。
同僚の股間から目を反らせないで居ると匂いの事を聞かれる。
(さっき気付かないで今気付く匂い…
下着が無いから、私のエッチな気分な匂い、凄く香ってるのかな…いや…
ネバつく汗の匂いとエッチになってるアソコの匂いが好きだなんて…
そんな事を言われたら私…
どうしよう…
止まらなくなっちゃいそう…)
全身に鳥肌が立つ程の羞恥心がまた友美の体を包み込んいく。
肌が異常なまで感度を高め、湿気を帯びたパンストやスカート、ブラや汗染みの広がるブラウスは元より、頬に掛かり背中まで伸びている髪まで、友美の肌を刺激する物全てに愛撫されている感覚になっていく。
特に同僚の視線。
視線を受けた所からジワー…と広がりをみせるその、痒みにも似た快感に体を震わせながら
「たぶん、シャンプーだと思います。
香水は余り付けないので…
ふぅー…」
っと、同僚の顔を見て少しでも体が元に戻る様に、答えてから胸元に有る自分の両手に向け大きく息を吐き出す。
だが友美の視線はまた同僚の股間に吸い込まれて行く。
「シャンプーの匂いか…
何時もと違うシャンプーに替えたとか?
セクハラとか言われたら怖いけど(笑)
さっきやったみたいに、髪を掻き上げてパサパサしてくれない?
癖になるそうな匂いで(笑)」
視線の先に有る膨らみがピク…ピク…と動き、その先端部分に小さな沁みが有ることに友美は気付く。
つづく。
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