(残業とか知らないし…)
友美は苦笑を浮かべ、髪が握られてる左手に毛先がフルフルと震えるほど力が更に加わっていく。
(悪い事は今からスルの伝わって無かったかしら!?
淫乱でも変態でも何か一言あれば私が、その何かの肉の塊として謝るの!)
友美は汚れた右手で急いでメールに一言…
「意地悪!」
と返信すると、間髪入れずにま~★から返信が…
「かもね(笑)」
と、一言。
(やっぱり確信犯じゃない…
何なのもー!)
気持ちが一気に冷めて行く。
昔見たドラマでイジメられっ子が入ってるトイレにイジメっ子が水の入ったバケツを投げ込む最低なシーンをなぜか思い出しながら…
「バカなんじゃないの?…」
と、つぶやく。
ただ、ま~★からのメールに気になる単語が。
『パンスト直穿き』
種火程まで萎んだ羞恥心が好奇心に変わっていく…
(本当に私の匂いとか分かるのかしら?
体を支えてくれた時だって、結果があんな顔が近くに来る体制になっただけで、股関だって私が変に意識しただけで、ただのシワだったんじゃ…
どうせまた今晩、まーサンに酷く汚されるんだし)
っと、勝手な理由をつけ少し躊躇しながらも右手に付いた蜜をウナジから手櫛を刺しなすりつけ、右手を拭き取る。
パンスト、下着を脱ぐと下着を便器の影に押し込み左足から湿気を帯びたパンストを履き出す。
履き終わると友美はまじまじと自分の下半身を見下ろす。
足の付け根と股、そして右の太腿にベッタリと蜜の跡が。
陰毛がペタッと体に押し付けられ広がっている。
股を破っていたと思っていたが、左の太腿の付け根付近が破れていて、履く時に傷めてしまったのか破れた所から膝小僧近くまで大きく伝線が。
(ギリギリ、スカートでかくれそうね伝線は…
でも、ベタベタして気持ち悪い。)
スカートを直しまた便器に座ると携帯を取り…
メールを打ち始める。
つづく。
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