哲はいつも優しくて、セックスも私を感じさせることにエネルギーを注いでいた。
優しく、優しく扱われていたのに。
会えない日が続いて、やっと会えた時に我慢の限界だよと外で激しいキスをされて、乳房を掴まれて、濡れてしまった。
「こんなとこで、いや。恥ずかしい。」
「お前!濡れてるよ!」
「お願い。止めて。」
哲はきつく抱きしめて、耳元でささやきながら指の動きをとめてはくれない。
「久しぶりだから?恥ずかしいのがいいの?あんまり感じると周りの人にばれちゃうよ。」
「くぅっ。お願い。やめて。」
「あぁ、このまま、ここで入れたい。」
「いや。だめぇ。」
「お前もされたいんだ?凄い、濡れてるし、凄い、中が動いてるよ。」
流石に言葉のようにそこで出来るわけはなく、お茶もしないままホテルに直行。
哲も妙な興奮でSっぽい言動に目覚めてしまったようだった。
でも、そんなことに感じた私のせいだと言うのだけれど。
少しずつ、私を試すようにちょっとした痛みや羞恥を与えてくるようになった。
※元投稿はこちら >>