『う…うぅん……』
どれくらい時間が経ったのだろう、僕は意識を取り戻した。
『そっか…さっき薬を飲んで…』
薬で意識を無くした事を思い出し、僕は体を起こそうとした…しかし両手両足が言うことを聞かない。
『な…なんだよこれ!?』
僕の両手両足はベッドの足に縛り付けられていたのだった、逃れようと手足をバタつかせているとそこにゆっくりとドアを開け綺音さんが現れた。
『大島さんお目覚めですね…すいません、初診の方は抵抗される方が多いので縛らせてもらいました』
そう言いながら近付く綺音さんの表情は、先程の少女の様とは違いとても妖しげだった。
『ど…どういう…い…痛いんですか?』
僕は動揺を隠せず声を震わせながら尋ねた。
『いえ…痛くはないですよ…安心して下さい』
綺音さんは僕のすぐ側に来ると微笑みながら入院着の裾を掴むとゆっくりとたくし上げた。
『あぁ…お薬ちゃんと効いてますね…すごいビンビン…』
綺音さんが色っぽく言うと僕は自分の下半身を見た。
ビクンッ!…ビクンッ!…ビクンッ!
そこには僕自身今までに見た事無いほどに硬く、大きく反り返りながら力強く脈打つ肉棒があったのだ。
『こ…これって…いったいどういう?』
僕が尋ねると綺音さんは肉棒をジックリと観察した後、僕を見つめながら言った。
『この治療はね…遅漏にするのじゃないの……何回でも何発でもたっぷりと…精子が出せるようになる治療なの』
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