彼に会う度に、私の体は確実にいやらしくなっていきました。
いえ、体ではなく、気持ちがいやらしく高ぶる事を覚えてしまったのです。
彼は誘い以外の電話やメールはくれません。
私は彼の性的対象でしかないのでしょう。
なのに、そのことすら、私には悦びになってしまうのです。
私の体で彼が満足してくれる。もっと満足して欲しい。
彼に点けられた胸のキスマークは、どす黒い痣にかわり、鏡に写し撫で回しては感じていました。
その痣が薄まった頃、彼からの呼び出しがあり、一人では鎮められない体の奥がジンジンして、何もしていないのにびっしょりと濡らしていました。
恥ずかしさもありながら、彼に喜んで貰えるかと、ガーターを付け、ほんの少し襟元が広く開いた服を着てみたのです。
それだけで私は期待が膨らみ、彼に会った時には大変でした。
「ゆり。会いたかったよ。」
キスをしながら、手が這い回ります。
「どうした?いやらしいなぁ。ガーターなんかして。ああ?もう、こんなに濡らして。乳首もカチカチで、恥ずかしいなぁ。ゆりのスケベな体は。」
「あぁん、だぁってぇ。」
「嬉しいよ。ゆり。そうやって俺を欲しがってくれて。」
抱き締められて、お尻を揉まれて、腰が動き声が出そうなのを堪えました。
「ゆりはこんな人前でも感じちゃうんだなぁ。恥ずかしいと感じちゃうんだなぁ。」
「いや。恥ずかしい。」
「大丈夫。抱き合ってるだけにしか見えないよ。乳首やまんこ弄られて、感じてるなんてわからないよ。それとも、わかられたい?」
「いやいや。だめ。」
「ゆりのだめ、は、だめじゃないからな。」
ドキッとしました。私、そうなの?
ホテルに入り、エレベーターの中で痛いほどのキスと、パンティの中に指を入れられたので、体をガクガクとさせ、彼に支えられてやっと立っていました。
「ゆり、エレベーターには監視カメラがあるから、ゆりがいやらしく感じてるの見られちゃったよ。」
「え。やだぁ。」
エレベーターを降りた廊下で囁かれ、キスをされ、スカートを思い切り捲られながら、腰を振っていました。
「ゆり、ほら、また見られちゃった。」
彼が指を指すとそこにカメラがありました。
「いやん。こんなの。」
「そうだね。ゆりがいやらしすぎて、帰らされちゃうよ。」
クラクラしながら、部屋に入るとお姫様だっこでベッドにあげられました。
「いやらしい、ゆり。膝を立てて、足を開いて。そう。すごいよ。パンツがびっしょりだ。」
「いや、恥ずかしい。」
「恥ずかしいね。人前でいかされて、監視カメラで見られながら感じて。いやじゃないからこんなになってるんだよ。」
「そんな。うそ。いや。」
「こんな小さいパンツ、穿いてなくてもいいんじゃない?ゆり、今度ガーターを穿く時は、ベルトの上からパンツ穿くんだよ。じゃないと脱がすのが大変だ。パンツを穿いてない方がいいけどね。」
ガーターベルトを外し、パンティを脱がしながら、そんな話をされました。
「スカートも脱がないとびしょびしょに染みになっちゃうな。」
スカートも脱がされ、ストッキングと上半身の服は残っています。
「ゆり、そのままだよ。」
彼は自分も下半身だけ裸になると、覆い被さってきました。
「あぁぁ。」
嬉しくて声が出ます。
「ゆり、チンポ擦れてるだろ?まんこと擦れてぐちょぐちょいってる。ああ、入っちゃう。」
グチュ。ヌプッ。グチュ。
浅い所を入れたり出したりして、いやらしい音をわざとたてているようです。
そして、ぐぐっと奥までえぐるように入り込みました。
「奥まで入ってるぞ。ふふっ、胸を弄られたいのか?突きだして、腰も胸もくねらせて?」
「あぁん、だって、おっぱい、変なのぉ。」
「いいよ。おっぱい気持ちよくさせてやるよ。ああ、前に付けた痕がうっすら残ってるなぁ。これが疼くのか?」
「あぁ~っ!」
乳房を吸われて、凄く感じました。
「ひぃやぁ、あっ、ひゃぁ!」
乳首を強く吸われて、痛みと快感が同時に襲い、どうしていいかわからなくなってしまいました。
「ゆりのまんこ、ギュッギュッ、て動いてるぞ。乳首をほら、こうすると、おぅ、いい。」
「きゃぁっ!痛い~っ!」
「だって、乳首を虐めるとまんこが良くなるんだよ。中も締まるし、腰の動きがすごいし。」
ああ、私は完全におかしくなっています。痛みを受けながらいやらしく体が反応して、快感が高まってるのです。
「ゆりはすごいよ。何されても感じちゃうんだな。ほら、こうして体をくっつけてるだけでびくびくして。」
私、そんなんじゃなかった。なかなか、いくこともできなかったのに。
「ゆり。ふふふ。ちょっと触っただけだよ。我慢して、震わさないでいられるかな?乳首を優しく撫でてあげるから。中指だよ。薬指。三本。ああ、だめだよ。腰をくねらせちゃ。」
「でも、ふぅ、ん。」
「ゆり、どこでも感じちゃうだろ?痴漢に触られていっちゃうんじゃないか?」
「そんなこと、ない。あなただから。」
「そうか?じゃあ、俺にだったらどこでも感じちゃうんだな。」
「わかんない。ふぁっ、痛い。うぅっ、いいっ!」
「痛いの?いいの?」
「わかんない。わかんないぃ。」
弄られて乳首はジンジンしてます。それが、ちょっと触られても、噛まれたりきつく摘ままれても、いいんです。
「ゆり、感じてるおまんこ見せて。足開いて。自分で足持って。」
「あん、恥ずかしい。」
「恥ずかしいの、いいだろ?もっと恥ずかしくするよ。ほうら、おまんこも開いて丸見えだ。」
「くふっ。」
「指、三本、入っちゃったよ。もう一本。きついな。途中まで入ったよ。ああ、いいのか?まんこ、すっごい動いてるよ。ああ、これいいの?ここ、こうやって指で擦るといいんだな?」
彼は中をぐちょぐちょと掻き回したり、激しく出し入れをしました。
オチンチンとは全く違う感触で、おまんこが壊れそうな錯覚と、頭がしびれそうな快感とで体を震わせ叫んでいました。
「ゆり、いいよ。ゆり。」
「あああ~~っ!!」
彼のモノがいきなり、突っ込まれ、激しくピストンで突かれ、私も腰を激しく震わせ、彼の射精を受け止めながら、達していました。
いつまでも震えが治まらず、彼の精子がドクン、と出ると体がビクンとなり、またドクンとでるとビクンとなります。そして出しきったのを感じると私の体のビクビクは止まらなくなっていました。
彼が抜こうとすると、ギュッとしまってしまいます。
「くぅ。ふぅ。はあ、はあ。大丈夫か?」
「だ、だ、だめ。いや、いや、ああっ、あっ。あぁ~んっ!」
感じ過ぎて言葉が出ず、体の震えを抑えられませんでした。
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