目一杯舌を伸ばし、縦横無尽にクネらせクンニ。
「やっ!あっ・・あん♪す、すごい・・・あ、あ」
包皮が剝けかかった真珠を舌先で何度も掬い上げ
る。
「あっ・・・それはダメっ!!」
”ピチャピチャ・・クチュクチュ・・・”
「いやらしい音する・・・あ、は、あん・・いや」
執拗にクリ責めを繰り返していると
「イ、イク・・イッちゃう・・あぁ、イクっ!!」
彼女はリクライングチェアの上で弓なりにのけ反り
絶頂に達した。
肩で息をしながらグッタリとチェアに身を沈める
彼女。
ひじ掛けから下ろされた両足を床に投げ出し、チェア
から落ちそうな尻を支えている。
俺はパンティに手を掛け、脱がしにかかった。
すると彼女は尻を引き上げ座り直しながら、宙に
浮かせた。
太もも、膝、くるぶし・・・スルスルと引き抜き
丸めてテーブルに置く。
「このまま挿入れちゃうよ」
「うん、挿入れて・・・」
彼女は恥じらいの欠片もなく、自ら両脚を持ち上
げ両手で抱えた。
蜜壺の位置は、床に膝を付けば高すぎ、立つにし
ては低すぎる。
そこで、ひじ掛けに両手を付いて体を支えると、膝
を曲げて腰を落とした。
竿を手で支えることなく、手放しで挿入を試みた。
自分でも驚くほど勃起したペニスは誇らしげに上
を向き、挿入しようにも角度が合わず、ツルンツ
ルンと蜜壺を擦るばかり。
「焦らさないでぇ^^;」
そんなつもりはないのだが、しびれを切らせて彼女
が急かす。
しかし、切ない表情で涙目の彼女の表情を見下ろす
と、意地悪したい気持ちになってくる。
そこで亀頭を擦り付けて遊んでいると
「もう!」
と、彼女は膨れ面を作りながらペニスを握った。
膣口まで導かれ、ペニスを寝かせると
「来て・・・」
と、言った。
俺はゆっくり腰を被せるように彼女に乗りかかった。
”ヌプッ・・・ズブズブ・・・”
抵抗なく吸い込まれるように挿入を果たした。
「あぁ・・・挿入っちゃった・・・」
とうとう見知らぬ初対面の女の中に挿入れてしま
った。
態勢がきついので大きなストロークはできないが
俺はピストン運動を始めた。
ほぼ、マングリ返しの彼女に対し、下から突き上げ
る動きの所為で、膣壁の天井を擦る形になる。
「あぁ・・すごい、中で擦れてる・・・」
「いい所に当たってる?」
「うん、そこヤバい」
俺は蹲踞の姿勢から、両脚を後方へ伸ばし、腕を
折ると肘をひじ掛けに付いた。
ほぼ彼女に乗りかかる状態になる。
「重くない?」
「ん、平気・・・」
彼女の顔が近い。
俺は思わず唇を重ねた。
すると彼女は抵抗なくキスを受け入れてくれ、舌
を挿入してきた。
両腕で上半身を支え、体の角度を保つため、両脚で
床を突っ張りながら、背筋駆使して抽送を繰り返した。
「すごい・・奥まで来るぅ~~!!」
耳元で彼女が囁いた。
両腕両脚がプルプル痙攣し始める。
明日はきっと筋肉痛だ・・・。
こんなに窮屈で動きが制約されるセックスはカーセ
以上だ・・・そう感じながらも、異様に興奮する。
やがて
「ん・・・イク、またイッちゃいそう・・・」
と、彼女が言った。
ありがたい・・・実は俺ももう限界だった。
「じゃあ一緒にいこう」
「うん・・・」
最後の筋力を振り絞って、俺はできる限り高速で
腰を上下させた。
「あぁ・・イクイク・・・貴方は?」
「お、俺も・・・」
しかし、射精の瞬間、この体勢から立ち上がって
扱くのは困難だ。
「このまま出していい?」
そう聞くと
「えっ?・・・う、うん、いいよ・・・来てっ!」
お互い感情が高ぶり過ぎて、後先考えず中出しを
選択した。
その瞬間、もう臨界点を超えた。
「イッ、イクッ!!」
もう制御不能。
「あぁぁ~・・・イクッ!」
「うっ!!」
そして俺は彼女の中で果て、ほぼ同時に彼女も
絶頂に達した。
途端に全身の力が抜けて、俺は膝を折った。
腰が落ちてペニスがスポンッと抜けると同時に
弾かれたように上を向く。
そして膝を床に付いた。
俺の注いだ白濁の液が、蜜壺から溢れ出し、亀裂を伝い
アナルを通過してチェアに滴る。
数分後、ようやく呼吸も整い、我に返った二人の間に
なんとなくバツが悪い空気が流れた。
お互い無言で衣服を整える。
無言の重圧に耐えきれず、俺から口火を切った。
「すごくよかったよ・・・興奮した」
「・・・・うん・・・」
彼女は俺と目を合わせることはなかった。
「じゃあ先に出るよ、ありがとう・・・」
そう言い残し、俺は伝票を手に取るとブースを
後にした。
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